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「深く呼吸をする」空間づくり

思い切り深呼吸またはため息

深く呼吸をすることは大事だと知っていても、
ふだん意識してゆっくりと深く呼吸するタイミングはあまないかもしれません。でもそこが森であったら、
きれいな空気がある場所だったら、
天然のよい香りのするスペースだったらどうでしょうか?

思いきり息を吸いこみたくなるかもしれません。
そんな空間を天然の精油(エッセンシャルオイル)で創り出し、
気づかないうちに浅い呼吸になっているご自身に気づいていただきたいのです。

深く呼吸をするときには、鼻から吸っておなかのあたりを満たす腹式呼吸がよいとされています。
腹式呼吸を「鼻」からすることによって

  ❖ 副鼻腔へのよい刺激(副鼻腔には、血管拡張、殺菌・免疫反応に関連するプロセス、血中酸素濃度を上げる、脳の情報伝達に関わる一酸化窒素が産生されることが明らかになっています) 
  ❖ 鼻は鼻毛など「フィルター」機能をもつ空気清浄機、フィルタリングされた空気を肺に送ることができる
  
一方、胸式/腹式呼吸は口からしてしまうと

  ❖ 口の中が空気によって乾燥する
  ❖ 空気内のウイルス、細菌をそのまま体内に取りこんでしまう(免疫力が低下しているときには、それらを除去する役割のある作用も低下しています)
  ❖ 咽頭、気道を通過しないので、冷たい空気が肺に
  ❖ 横隔膜を動かすことによる体内への良い刺激が少なくなる

問題はここから派生するからだのトラブルです。
血栓、高血圧、動脈硬化、精神疾患、感染症や炎症など
いわゆる「大病」のようなものまでも、研究の結果、口呼吸が原因のひとつと言われているのです。

深呼吸の効果には
血流促進、免疫力アップ、血圧を下げる、代謝を促進する=ダイエット効果などありがたいものばかり。

また、
意識することなく呼吸、内臓の働きや消化、排便、体温調整や発汗、血流を調整
する「自律神経」を整える作用があります。

闘うモードの交感神経、休むモードの副交感神経

よく、闘争と逃走(Fight & Flight)と言われます。
闘うモードでは、常に神経が高ぶり、興奮状態。火事場の馬鹿力で、思いもかけない瞬発力や力が出ます。ストレスがかかってしまったときも同じ、からだがストレスに耐え、闘うのです。
ところが、長いストレス状態では、その闘おうとするからだのモード自体が消耗してしまいます。そうなれば大きな心身のトラブルに発展しかねません。

そこで副交感神経を優位にすることで、心身闘争状態をOFFにすることが大事になってくるのです。

つまり 自律神経のバランスがとても大切―― そのための「深呼吸」です。
リラックスできるよい香を思い切り「鼻から」ゆっくりと吸って。
くれぐれも「口から」空気を吸い込みませんように!

そう感じたときこそ、
アロマを使ってみるベストタイミングです。
深くゆっくりと空気を吸いたいと思える空間にいたら、
思わず深呼吸をしてしまいます!

深呼吸のできるオフィス空間、お気軽にご相談ください。

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