今年ももう残りわずかとなりました。
2022年、お客様とのかかわりに加え、展示会やマルシェにも参加するなど、いろいろと経験を通して学ばせていただきました。
天然の香りだけがもつ、心、からだへの安らぎを感じていただける、
日々のストレスを、日々はがしていけるようなパーソナルな空間を自分で作れるようなサポートを重ねていきたいと考えております。
香りは瞬時に空気を変化させ、気持ちの閉そく感にも「一服の清涼剤」となりえるものです。
まずはよい香り、好きな香り、安らぐ香り、懐かしい香りを香らせて、深呼吸してみるーーーそんな小さなステップから変化していくこともあります。空間だけでなく、気持ちの閉そく感をどうしていくのかを改めて考えてみる時期なのかもしれません。
「自分で自分を守ること、支えること」ーー体を守ることと同様に、気持ちのバランスを保つことが重要な要素だと気づかされたこの2年。
これからの未来に向けて整えていく方向に目を向け、
気持ちとからだが、ほっとする空間をつくることで、次に進める力を養う一助になっていければと思います。
――いい香りが「いい循環」を生んでいくと信じて。
ソルナス代表 本部順和
香りに関して「こんな使い方」、「どう使ったらいいか」などどんなことでも、お問合せください。
いろいろ方向から空間や状況を見てクライアント様と一緒に「mind & body 」心とからだが喜ぶ香りを創ってまいります。
自然を感じるアロマ=天然、合成?
よくお問合せがある内容の一つに、「アロマ(香り)」の効果としては合成香料でも変わらないのでは?ということを聞かれる機会がよくありますので、ここでほんの少し触れたいと思います。
天然でも合成でも、香りがその人にとって、その店舗にとって心地が良いと感じたら、それが一番です。
合成香料は工場で大量に成分を製造できるので、当然ながら低コストです。厳しい基準があり、成分も安定しています。
また、
好きな香りに心地よさを感じるのは「本能」の部分なので、香りの感じ方に天然、合成の違いがあるわけではありません。
しかし、なぜ私たちが天然の香り精油(エッセンシャルオイル)にこだわるのか—
それは、精油が自然の恵みを体現しているから、でしょう。
自然に触れていたいという基本の欲求レベルともいえるかもしれません。
植物に元来含まれる成分には、人を「活気づけ」たり、「安らぎ」を与えてくれる実質的な作用(薬理作用)があります。
植物一つ一つがもつ独特の香りの成分は、未解明のものも含めて数百にも及び、それらが混然一体となってよい芳香としてまとまっています。農作物と同様に、採取された年の気候や環境によっても成分が変わってきますから、ロットによって、製造メーカの抽出条件によっても変わってきます。同じ製造メーカーのものでも成分が全く変わらないということもありません。
逆に言うと、そこがアロマの醍醐味でもあるのです。
「自然」のアイテムとして安全に使うことができれば、人々の生活のサポート、気持ちのサポートの一助になってくれるのです。
アロマについての研究も進んでいますが、実際に使ってみて良さを体験していただくことがアロマを理解していただける一番の方法とも思います。
導入をお考えの方で、体験してみたい事業者様、サロン様
香りを創っていくことと同時に大切にしているのは、アロマの作用やどのように使っていくかなども含めたプランニングを行っています。
アロマに詳しくなくても、店舗で使っていただく際の詳細についてお伝えすることも私たちの仕事です。
皆様の声を大切にしていきたいと思います。
続く新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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