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2022年 笑顔に満ちた1年となりますように!


 新しい年を迎えました。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

まだまだオミクロン株など新しい型のコロナウイルスが出現し、世界でも感染者が拡大しています。
不安はつきませんが、昨年10月の緊急事態宣言が解除された後の日本では2年前の、コロナ以前のにぎわいが戻ってきたようです。

振り返れば、いつも不安とマスクがありました。そして今でもそれは現在進行形です。
大きく変化する生活の中で、気づかないうちにストレスが溜まっていたり、
体重が増えていたりしている人も多かったことでしょう。


「自分を守るのは自分」・・・だからこそ

未知のウイルスに対して予防接種がまだなかったころ、私たちが生活において実践したのが、とにかく「ウイルス感染から身を守る」こと。
マスク、手洗い、うがいに加え、生活のリズムを整える(食事、運動、睡眠、整腸)について誰もが必死でした。

外敵を寄せ付けない、でもたとえ病原体が侵入してきたとしても、からだの免疫機能が正しく保たれていればある程度撃退できます。
2021年の同じ頃に、こんな記事も書いていますのでご参考までに<「この冬やっておいたほうがいいこと」>>

目に見えることを実践できるので、からだを防御することは可能です。
でも大きな変化の中で、気持ちがついていかない場合もあります。

――― 自分にとって、どうしたら心地よく感じるのだろうか?
――― そのために何をしたらいいだろうか?

そんな自分に気づくことが、「自分を守る」ことにもつながるのだと思います。

心のマスクから自分を解放しよう

窓を開けて思いきり空気を吸いこんで吐き出す


冬はマスクをしていると温かく、風邪の予防にもなるので新型コロナ以前にも着けている人も多かったですね。
とくに日本人は他国に比べて圧倒的にマスク人口は多いので、他国の人の目には奇異に映っていたようです。

でもさすがにこの2年間、毎日マスクを着けていて、気づくことがあります。
それは「閉塞感」、「感覚が鈍ること」
息苦しさや、外気の「雰囲気」を感じられないことに慣れてしまってきている――。
冬の澄んだ風のにおい、ちょっと煙がかったような空気に、枯葉が舞って上を見たりする。
そんな普通だった感覚が今はほとんどありません。
鼻でいろいろとその場の状況を察知していたのだと、改めて感じます。


マスクで覆われた鼻と口は、大事な「感覚器」としての役割も含んでいます。
嗅覚については感染後の後遺症としても大きな問題となり、
嗅覚の大切さが広く認知されましたが、実際嗅覚は生命に直結するところでもあります。 ヒトは匂いをかいで、生命にとって危機をもたらすものかどうかを判断するようにプログラミングされています。認知機能とも密接に関連していると言われる嗅覚、そしてこれら感覚器は「使わないと」鈍っていってしまうのです。

深呼吸をするだけで

そうはいっても、まだ油断できない日々。
マスクを取った生活には、まだ戻れないかもしれません。でもそれを待つまでもなく、できるだけ「窓を開く」ことをお勧めします。
窓(マスク)を開いて(取って)風通しをよくし、深呼吸をする。これだけで、気分が変わります。


深呼吸にはからだ内部の状態を一定にするために働き続けている「自律神経」を調える作用があります。
本当は自然の中で深呼吸、、、が理想的ですが、なかなかそうタイミングが図れるものでもありません。

そんなときこそ、香りを有効に利用してみてください。
自分にとって落ち着く香り、元気が出る香り、眠りを誘う香りなどなど、シチュエーションも楽しむことができます。
思いきり吸い込むと、 思いきり吐き出したくなります。

そうすればもう深呼吸ができている。

深呼吸をしたときに、はじめて自分の呼吸の浅さに気づくかもしれません。

社会の変化のスピードが猛烈に早いときに、自分の「止まり木」時間を作って、「深呼吸」をゆっくりしてみる。
ほんのちょっとした日々のケアが、1年後、5年後の自分を変えていくのです。

2022年、力を抜いて深呼吸――1年が笑顔で満たされますように!


代表 本部順和


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